くたびれリーマンの日々

ジャパニーズサラリーマンが様々な事を書いていく予定。

この広い広い宇宙の中で

 

 

お疲れ様です。

 

3月になりまして、就活生を街でよく見かける。無個性に着飾られたリクルートスーツ。一目で就活生とわかる。

 

私も数年前就職活動を経験した。社会人となり、就活生がこういう風に見えているのだなと始めて感じた。

 

群衆の中にいると見えない景色はある。きっと就活生は有名な企業に入らなくてはいけないという固定概念がある人が多数なのではないか。かくいう私もそうでした。

 

やりたい事を目指して、活動している人を羨ましがったり、或いは見て見ないふりをしているかもしれない。

 

就職活動は人生のターニングポイントだとは思うが、そこで人生が決まるわけではない。やりたい事を突き詰めるのか、やりたい事を見つけるのか。人それぞれで良い。

 

やりたい事がなく就職した私は、様々な人と出会い仕事をしてきた。自分の会社より知名度のある所で働いている方、名前も聞いたことのなかった会社の方。多種多様だ。

 

そして気付く。なんて小さい世界で生きてきたのだろうと。

 

仕事をしていく上で、名前も知らなかった会社のことを調べる。世間で名前を良く聞く会社に引けを取らない素晴らしい会社だ。

 

つまり何が言いたいかと言うと、気付いていないだけで日本には働く場所がたくさんある。また世界で見れば無数にも感じる。

 

この広い広い世界の中で、就職先を決めることはちっぽけな事だ。死にはしないし、希望通りにならずとも死ぬ事はない。本当にやりたい事があるなら、努力すればいつか叶う。また会社に頼らずとも自分で稼げる様になるだろう。

 

この広い広い宇宙の中で、今抱えてる悩みなんてちっぽけである。いつも私はこんな考えで気楽に生きている。

 

その考えが活かされた経験がある。それは、とあるデートで大寝坊をした時のことだ。私はユーモアのある人と思わせる為、以下の言い訳を考えた。

 

「この広い広い宇宙の中で、私の自宅と待ち合わせ場所の距離なんて限りなく0なのだ。これはもう待ち合わせにいると言っても過言ではない。だから私は遅刻などしていない。」

 

そうだ。遅刻などしていない。だが、フラれた。

 

この広い広い宇宙の中で、私がフラれたことなどどうでも良いことだ。全然ショックじゃない。うん。きっと。

 

フラれたらフラれたで友人に慰めてもらうのだ。

 

「女なんて星の数ほどいるよ!星には手が届かないけどな!」

 

うん。その通り。

 

描いていたら、何故か画面が霞んできたので今回はここまで。

 

それでは。