『働き方改革』は残業改革?
お疲れ様です。ビール大好きカストロです。
皆様は『働き方改革』の恩恵を受けておりますか?
私の会社は残業を厳しくするという改革…否、革命を起こしております。
数字目標・仕事量は減る事なく(寧ろ増えているが)、働く時間だけを削減しているのだ。
しかし、目標を達成することが唯一のバロメーターとなる為、多くの社員、多くの組織は達成してしまう。
となると、あなたが経営者ならこうは思わないだろうか。
「少ない労働時間で達成できるじゃん。今までだらだら働いていたのだな。」と。
幸いなことに私の会社は、残業代が出る。
働き方改革(残業代カット)によって、会社の業績が上がっているのが事実である。
そもそも『働き方改革』ってなんだよ。ってことで書いていく。
働き方改革とは?
そもそも「働き方改革」とは、「一億総活躍社会」を目指しているということ。
つまり、近年の問題である少子高齢化を改善し、日本の全国民1億人誰もが家庭・職場・地域で活躍できる社会を目指すということだ。
働き方改革を行う理由
主に以下の三つが働き方改革を行う理由であろう。
- 少子高齢化の改善
- 長時間労働・低い生産性の改善
- 雇用形態の変革
詳細な説明は割愛するが、経営者・労働者が一番考えているのが、「2.長時間労働・低い生産性」ではないだろうか。
残業を減らすことで、社員のモチベーションが保てると考える経営者。
目標は変わらず、時間内に仕事を行う労働者。
残業が元々多かった企業がそれを行うと何が起こるか。
「残業時間の上限が定時と化す」
例えば、「残業は22時まで」とした場合、多くの人が22時近辺に帰宅する。
仕事においてもメリハリが大事だ。働く時間に上限がない場合は自分で調整し、やる時はやる。早く帰る時は帰る。 という意識になる。(自分の感覚だが。)
※法外な労働時間を推進している訳ではありません。
残業を制限するのであれば、「働き方改革」はその先を見なければならないと思う。
真の働き方改革とは
日本の目指す働き方改革は、雇用形態の変革が一番重要だと思っている。
「好きなことで生きる」
こんなキャッチフレーズを聞いて、どう思いますか?
「何を馬鹿な。仕事は辛いものだ。」「好きなことじゃ飯食えないし。」
「私も好きなことやって生きていきたい!!」
色々あると思います。
日本は一度レールから外れるとカムバックが難しいって聞きますよね?
それは事実かもしれません。覚悟もなくレールから外れてしまったら厳しいかもしれませんね。
現在、レールに乗っているのであれば、外れることなく新たなレールを作りましょう!
私はまだ作成中ですが、本業に支障なく日々精進しています!(この話はいつか。)
多くの企業は「働き方改革」=「残業時間削減」かもしれません。
我々労働者は労働時間が減った分の余った時間で何を生み出せるかを考えることが『真の働き方改革』なのかもしれません。
プレミアムフライデーだけは、馬鹿げた政策だと思う。
月末金曜とか、早く帰れるなら帰ってるわ!!